カメラマン 小野 竜太郎が
撮影したプライベート写真

私のテーマ
ディスカバージャパン・ディスカバーローカル!
と、テーマは大きいのですが、主に西日本を巡っています。
好きな場所が中心で、少々偏ってはおりますが
バイクツーリングや一人旅、ちょっとお出かけなど、撮った写真を公開しました。
毎月少しずつ作品を掲載していきます。

私の好景・絶景

謹賀新年

青春18切符で、プチ旅をした。
夜明け前乗った瀬戸大橋線。
不思議にわくわくするのは、私にとって初めての青春切符での旅だからか。
それとも、ローカル電車での旅だからか。
しばらく揺られていると、太陽が顔を出してきた。

日が昇るように、 希望にあふれた日々を過ごせたらいいなぁ。
陽気で明るく過ごせたらいいなぁ。
人の幸せって、なんだろう・・・

ニュースを見れば、暗い話、汚い話、醜い話ばかり。
人の世に、ちょっとうんざりしていたら、 こんなステキな出会いがあった。

今年こそ、この太陽のように 満面の笑みで、元気で、楽しくできたら。
皆様にも、いい年でありますように。

二〇一八年元旦 小野竜太郎
(岡山 倉敷市)

 

謹賀新年

昨年に続き青春18切符で旅をした。
今回は、どうしても、あの下灘駅に行ってみたくて計画した。
どこかで見た、下灘駅から見る景色が忘れられなかったからだ。
昨年は自然災害も多かったが、
私にとっては心の苦しみが多い年だった。

この一年の様々を思い起こしながら、
夕方、この地に着いた。
こんなローカルな駅に何事か!
異国の地と思えるほど、
様々な人たちが大勢いた。
皆、それぞれに写真を撮ったり、
眺めたり、佇んだり・・・。

なぜ、海を目の前にすると心が平穏になるのだろう
なぜ、黄昏時、心が癒されて行くのだろう
なぜ、この駅に惹かれるのだろう

いつしか、
「ほんのりと幸せに過ごせますように」
と願う自分がいた。
今年は、亥の年。
幸せに向かってまっすぐ進もう。
二〇一九年 元旦
小野竜太郎
(愛媛 伊予市)

根力

自然の力を強く感じるものがある。
そのひとつに、木の根。

それは、私たち人間よりも圧倒的に長く生き、歴史を刻み、生命を支える。
それは、大地に食い込み、たくましく張り、時には岩を砕く。
そして、見るものを圧倒する。

私には、そう見え、感じるのだ。
どこにいても大きな木を見ると、つい、木の根を見てしまう。
とにかく、凄いのだ。
そのエネルギー、そのオーラ、パワー・・・
いつの間にか、それに惹かれ、シャッターを切っている自分がいる。
(宮崎 関之尾滝周辺)

 

下町浪漫・・宮崎編

私が二十数年ぶりにリターンライダーになった翌年から、毎年、九州に行っている。
やめられない。

人情が好き、
自然が好き、
食べ物が好き、
温泉が好き、
夜の街の賑わいも好き・・・。

バイクツーリング出来る限り、毎年九州だ!

この写真は、開店前の居酒屋らしい。
見るからに、楽しそうだね。
(宮崎 宮崎市)

宮崎の夜 その〜!

蛾が誘蛾灯に誘われるように、
人間も夜のネオンに誘われる。
不思議ですね。
なぜか、楽しくなる、
わくわくなるんですね。
そして・・・
どこかのお店で捕まって・・・
(^_^;)

実は、このお店は写真を撮っただけで入っていないんです。
旅はイイもんです。
また、来よう!
(宮崎 宮崎市)

 

宮崎の夜 その〜!

子どもの頃、
町内で祭があった。
当時の私は、幼稚園児か保育園児か。
御神輿を引いた後、お土産をもらって、うれしくて嬉しくて。
その時見た提灯。

夏には、日切りのお地蔵さまの祭があって、
その時には、提灯街道に
屋台が並んだ。

この景色を見たとき、
それらの楽しかった思い出が
湧き出てきて、
この演出をされた方に感謝!
拍手喝采!

ひとつだけ、お願い!
切れた電球を直しておいてね!
(宮崎 宮崎市)

 

尾道の空

好きな街、尾道。
私のバイクツーリング歴の出発点ともなる地である。
ある意味、聖地かもね。

休みが取れる日には、
早朝倉敷を出発、
尾道の商店街にあるお気に入りのカフェでモーニングする。
その時、ぶらぶらしながら写真を撮るのが、
最近の趣味の一つとなった。
その日は、良い空があった。
空は、芸術の宝庫だ。
(広島 尾道市)

 

尾道の一景

斜面に連なる家々。
まさに、映画の舞台になった尾道らしい光景。

転校生、だったか。
当時、私は二十歳を過ぎていたが、どきどきした映画だった。

尾道を舞台とした映画はいくつかあったが、私にとっては「転校生」が忘れられない。
小林聡美と尾美としのりの演技は、何と素晴らしかったことか。
私の思い出の、永遠のひとつだ。
大林宣彦監督、ありがとう。

もしかすれば、
いや、たぶんそうだろう。
そんなことも尾道が好きな理由のひとつになっているのだろう。
(広島 尾道市)

 

ふたりの時間

二〇一七年十一月
波止場のワンシーン。
尾道浪漫とでも言いましょうか。

ふと右を見ると、
仲の良さそうなカップルが
ふたりの時間を楽しんでいる。

宵の頃は実にロマンティック。
そんな瞬間の中で過ごすひととき。
幸せをちょっぴり分けてほしいな・・・

ごちそうさま。
(広島 尾道市)

 

連なり

尾道は、写真の題材が凝縮されたような街だね。
それだけではない。
私にとっては、凄い思い出のある街でもある。
私がバイク(初めてのバイクがホンダシャリー)で初めて遠くに来たと感じた街なのだ。

まさに、青春の思い出の地。
そんな地は、
古きも新しきも、何でもある。
だから、楽しい。懐かしい。
青春の思い出をかみしめながら・・・
(広島 尾道市)

 

静寂

十一月初頭の尾道。
尾道は、映画に代表される坂のある家並みなどが有名で、今まで山の方向ばかり見ていた。

十一月のある日、愛車CL-400に乗ってぶらっと尋ねた波止場。
ベンチに座り、
何となく物思いに耽っていた。

一時間経ったか、二時間経ったか・・・
ふと我に返ると、目の前はこんな光景。
あまりの美しい夕景に慌ててカメラを構え、撮影した。

尾道って、やっぱりいいなぁ〜!
(広島 尾道市)

 

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